ふと話題に出たオートポイエーシスに関して
真5ゲノムと考察を重ねている途中、彼は言った。 「もはやこれは気が狂う寸前やな」 表象と唯我の向こうにある、 ニーチェが落ちてしまった狂気の渦が垣間見えたらしい。 人間の平均的なイメージ力の限界を感じる話だわ。 今後も勉強を続けようと思ったGWの暑い夜。 高槻ジャズフェスを歩いてみた。 5年前、真5ゲノムと初めて会った場所に二人で再び降り立ち、 記念写真と記念色調処理。 かつてはここもジャズフェスのステージだったのだが、 今年は単なる何もない庭園となっていた。「意味」しかない場所。 そして僕は当時の大失恋から身体と精神の再構築に励んでいた頃であった。 あれから二人とも社会人になり、狂気への道を順調に歩んでいる。 リハ後によくたまっていた関大前のカレー屋にも行った。 真5が構築している「"ライス賢一郎"論」も更なる発展を遂げていた。 (簡潔に言うと、真5独自の5年に及ぶ観察により、 僕の好みの究極体はライス長官なんやろ?という真5の(屁)理屈。 僕は否定している。) 考杉の繁茂に関しても(僕の認識の外で)必ず見えない敵が存在すること。 考えることで壁をつくっていること。このままだと結構モテないこと。 これまでの僕の失恋の相手が 果たして上記理論を実証していたのかどうかはもはや検証できないが、 次の恋愛沙汰でまた何かわかるだろう。 上記ライス理論を完膚なきまでに叩きのめす恋愛をしてやろう、と決心。 #
by eikonal
| 2007-05-06 23:44
| ダイアリ
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by eikonal
| 2007-05-04 20:14
| ダイアリ
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by eikonal
| 2007-05-02 18:39
| ダイアリ
明日から5日まで逢いの坂、大阪に滞在します。
我が友、真5ゲノムの野望のため、 そして下北 (半島ではないが、半島も好きだ恐山があるから) オサレ系ガールにモテる未来の自分のために、レコーディングを頑張ってきます。 このままサラリーマンやっていても、 今後下北ガールとニャムニャムはおろか 知り合うことすらないのではなかろうか という漠然とした不安を抱え練り歩いた昨日の下北。忘れまじ。 よくある不安にしろ下北に対する幻想にしろ、 自ら作り出しそこから自己を獲得していく天命反転地のようなものだ。 「メタ認知」も結局は観察者の立場を外して考えられないんだよ!!!!! 音源にぶち込む泥のようなものは充分準備できた。 godinを背負い、AERのアンプに宿泊道具を乗せ、 キャリーでコロコロ大阪に降り立つ 僕の姿はもはやおなじみである。僕の中で。 毎回新幹線の最後部座席をゲットしないと 他のお客様に多大なご迷惑をおかけしてしまう。 AERの小さいプリアンプとかあったら飛びついて買うのにな。 今回は宅急便に逃げようかとも考えたが、 やはり思考と身体の構築こそ時間の紡ぎ甲斐があるというもの。 AERの上にピッタリ収まる塗料臭いインドネシア製の箱を購入してみた。 かなり収まりが良くなった。明日はこの行商人スタイルで帰ってみます。 #
by eikonal
| 2007-05-01 23:26
| ダイアリ
今日のカポエイラレッスンは池袋初心者対象ワークショップの手伝いに変わった。
会社に行くのよりも早起きしてブクロへ向かう。 4時間近いワークショップ、スタッフ面して 脇にずっと立っている放置プレイではあったが、 (グループのメンバーだから当然ではある) じっくりと見学する機会というのもなかなかない。いろいろと勉強になった。 よくまあこれほど、と言いたくなるくらいぞろりと集まった初心者の皆さんを、 コイイダ師匠がバッサバサと鍛えてゆく。 こうやって撮影できる機会もレアだし、 宣伝も兼ねて基礎練習の雰囲気を少しだけ掲載する。 参加者含め、師匠の高まるボルテージがお分かりいただけるであろうか。 参加者のみなさん、それぞれ満足そうでした。 いいキッカケとなったんじゃないでしょうか。 その後のお茶の席で、 「動きが出来てこそ初めて見える境地」の話が興味深かった。 まさに思考の境界線の拡張だ。こればかりは考えたってどうにもならない。 やるしかないのである。 お茶したあと、カポエイラ先輩のわったんと二人で代々木公園に出て、 今日の動きたかった欲求を自主練にぶつけた。 日が暮れた代々木公園は人もいず、 延々3,4時間ラダイーニャ(歌ね)、ビリンバウ、そして動きまでバリバリと練習した。 ラダイーニャ(サウヴァドールのうた)は二人とも覚え中なので、 冒頭の威勢のいい"ieee!"の直後に声のトーンが急に下がるのが面白かった。 わったんと、今日まで習った動きを確かめるようにジョゴしたのは為になった。 とは言えすぐにテンパるのだが。 結局、「習ったことだけを正しくつなげてみる」最低限のとこすら行けてない。 早いとこ「習ったことしかできなくて新しいのが産まれないよう・・」という ストレスの段階に進まないといけない。と思った。 楽器でいうとまだ正しい音すら出てない状態なのだ。 気がつけば代々木公園21時半、もはや周りでカップルがチュッチュし始めていた。 カポエイラとキャバクラの話をしながら帰途についた。 早く「考える身体」が目覚めないだろうか。 #
by eikonal
| 2007-04-30 00:56
| ダイアリ
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