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0429 セッションイベントやります!

"linkage"
2013.04.29 (月祝)@下北沢THREE

18:30 open 19:00 start
door/adv 2,000 yen

サイト:
http://tackk.com/v7lear/

出演:
Jimanica / Sonir(SJQ) / 千葉広樹 / Taishi Kamiya / 濱田真一郎(NETWORKS, クラモトイッセイ, no.9 Orchestra) / 佐々木崇仁(scscs) / 無限生産霊(NETWORKS)
説明: 
演奏者が「グラフ図で指示された特定の相手にのみ反応する」というシンプルなルールに則ることで、つながり(linkage)自体によるサウンドの生成を試みます。
作曲の秩序とインプロの散逸のあいだにある、ちょっと変わったセッションをお楽しみください。

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# by eikonal | 2013-03-20 10:30 | ライブ

鈴木大拙館

 石川県は金沢市の鈴木大拙館を訪れた。21世紀美術館から少し離れた極めて静かな住宅街に、潜むように建てられている。

 鈴木大拙は、「禅についての著作を英語で著し、日本の禅文化を海外に広くしらしめた仏教学者」である。鈴木大拙館はその名の通り、彼に関する文化施設であり、昨年建てられたらしい。

 入館して最初に感じるのは、何も無いということ。何かを明確に伝えてくる施設を期待して入ると、拍子抜けしてしまう。博物館と呼ぶには展示物が少なすぎるし、建築としては空間が多すぎる。

 私は禅に関して全く知らない。人生において禅を組んだことなど全く無い。龍安寺の枯山水も観た事がない。鈴木大拙に対してもせいぜい「禅に関する何か偉い人」くらいの認識である。そんな私なので、以下の文章は禅的見地からコメントしたものではない。

 以下、館のありようを各側面で説明をするが、いずれ館を体験する読者の感覚を先取りすることには決してならないことを強調しておく。

1. 空間的側面
 動かないものに関する側面。
 館の大部分は「庭」になっており、徹底して「直線」で構成されている。庭のほとんどは水深が一定にされた池になっていて、水鏡のように実体の世界を映し出している。

 池のもう一方の壁面は、石のブロックを積み上げたものである。石は少しずつ大きさが異なっていて、ブロックの境界線が漸次的に揺らいでいる。

 庭の周りは、客が周遊できるようになっている回廊となっており、視点によって変化する庭の見えを強調するつくりになっている。

 上記観点は、本来建築物にとって当たり前のことだろう、と思われるかもしれない。この建築において重要なのはその感じ取れる変化の「純化」である。たとえ当たり前の設備であったとしても、どうしても無視できない形で自分の認知に入り込んでくるのである。

2. 時間的側面
 動くものに関する側面。
 時折池の中心からゴポッと波が立ち、波紋が池全体に広がっていく。池に映り込んだ空と影のコントラストが波紋の速度で波打つ様を眺めることができる。水鏡の波紋は広がり、浮く枯葉の群れが一体となってうごめく。

 徹底した直線による建造物と、巨大な水鏡の池を眺めていると、風が吹き抜け、施設外の木々がどよめく。他の観光客がゆっくりと歩いて行くのが直線の構造の対比となってやたら目につく。

 飾り気が一切ない、退屈な景色の中で次々と物事が起こっていることを知る。何かの動きを見つめていても次々と別の何かが起こる。

 上記の様な変化は、文章にしてみると何が面白いのかわからない。
 ただしこの庭は、そういった変化を純化して身体に注ぎ込んでくる巧妙な装置なのである。いずれ自分の視線は焦点を結ばなくなる。音と視界の変化だけが身体を通り過ぎていく。むしろ逆で、自分が何かが通り過ぎて行くだけの身体になっていく。自ら停止することで変化が如実に伝わってくる。そして同時に変化は自らを停止させる。

3. 私見;速度について
 館は、直線が曲がって行くことと停止したものが常に動いていることを直接訴えてくる。日頃、自然の微細な変化を無視している我々にマイクロスコープとスピードカメラを与える。意味から捉えると、単に自然がそのままの速度で振る舞っているだけである。
 速度。
 そういえば、人間は自然の速度を本来制御できない。
 光速、量子の振る舞い、化学反応、力学的運動、生理反応、病、都市の発展、流行、時代のうつろい。ストップウォッチで計測すれば、物理法則に裏付けられたそれぞれの速度で動いているものばかりである。人間は、それら自然の本来の速度を構造化することによって制御したつもりになっているだけなのである。自然構造本来が生み出す速度自体は、変えられた試しがないのだ。


 ただ館に佇むだけでこういうことまで考えてしまった。一見退屈なことこの上ない施設だが、そのような館なのである。上記述べたことは単なる情報であり、真意を伝えるには身体をそこに置いてもらうしかない。

近しい人には一度訪れてもらいたい。

鈴木大拙館


# by eikonal | 2012-05-14 22:33 | シンク

無限生産霊ソロ 今度の日曜日

高円寺amp cafeで行われている
Youta Matsuokaさんの展示「バグビジョン」
クロージングパーティーでソロをやります。

Youta Matsuoka solo exhibition 【バグビジョン】 Closing Party
08.14(sun) 18:00-  
entrance :500yen+1drink

LIVE :
無限生産霊 (NETWORKS)
Tomar (metrofield)
DADA (Tha thez / Xion / Cycle Skateboads)
M.S.T.
lily sebasthan mackenlow(neohachi)



無限生産霊は20:20-あたりに登場
neohachiのリリー先生も参戦決定!

なにげにソロは初。
何弾こうかな?

# by eikonal | 2011-08-08 21:12 | ライブ

catalyst 復活!


バイオリンお姉さん入山ひとみとのデュオcatalyst、約6年ぶりに復活です。

まだお姉さんと呼んでいいのだろうか?
というくらい時間経ちました。
ntwks始めて以来、初の課外活動になります!

catalyst参考画像
工場実習中にギター担いで関西帰ったっけ!
懐かしい!そして、俺、地味!

7/17(日)@阿佐ヶ谷 Next Sunday

阿佐ヶ谷駅南口徒歩5分
予約:2000円 当日:2200円
(ワンドリンク付)
昼の部:15:00open 15:30start
夜の部:18:30open 19:00start

対バンも、今まで共演したことのないタイプの皆様です。
予測不能な現実に対応しつつインプロやります。

想像を超えたフライヤーこちら!!
catalyst 復活!_c0074054_23524321.jpg


フリーインプロをやると言った以上、
どのような状況にも対応しなければならない!



取り置きはtwitterメッセージで承ります
# by eikonal | 2011-06-28 00:15 | ライブ

GWのntwks

4.30 代官山晴れたら空に豆まいて
「風土cafe & bar 『山羊に、聞く?』」オープニングレセプションパーティー こちら
百景さんらと。

5.1 三重某所のパーティー

5.3 名古屋TOKUZO こちら
llamaさんらと

5.4  京都木屋町Urbanguld こちら
llamaさんらと

5.5  渋谷LUSH こちら
L.E.D.さんらと


西日本いったりきたり寝たり
よろしくお願い居ちゃします
# by eikonal | 2011-04-29 15:52 | ライブ